現代社会の生き方を、ゲーマーはRPGで学んでいる。

ゲーム
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 ゲームはただの遊びではない。

幼少期よりゲームを嗜んでいる人は、

無意識のうちに現代社会での生き方を学んでいるのだ。


 みなさんこんにちは、いずみちひろです。

 さっそくですが、みなさんはテレビゲームで遊んだことはありますか?
 
 私は幼稚園に通っていた頃からテレビゲームで遊んでいました。

 父親の気まぐれだったのか、当時ファミコンを買ってきてくれたことが、私のゲーマーデビューでした。
 その時、買ってきてくれたのがゼビウスという縦スクロールのシューティングゲーム。その後、少ししてからスーパーマリオブラザーズ3、ヨッシーのたまごをプレゼントしてもらい、土日に30分だけという時間制限のもと、ゲームで遊んでいました。

 さて、当時は両親からゲームばかりしてないで勉強をしなさいと怒られながら生活をしていたわけですが、大人になった今、改めて私の人生とゲームというものについて考えてみたところ、はたして、ゲームは悪であったのか、ただの遊びだったのかと疑問を抱いたわけです。

 そして、考えてみた結果、ゲームは現代を生き抜くための、学習ツールであったのだと、私は思うのです。

 まず、ゲームにはいろいろな種類があります。

 マリオみたいなアクションゲーム、ゼビウスは飛行機を操るシューティングゲームです。

 ドラクエ、FFはロールプレイングゲーム、ぷよぷよはパズルゲーム、現在もですが、昔からいろいろなジャンルのゲームが存在していました。

 そのどれもが、現実世界で生きる上ではまったく、もしくは、ほぼほぼ発生しない事象を表現しているように見えるわけですが、実際はそうではありません。

 一番わかりやすいかなと思うロールプレイングゲームで、ゲームが現代社会とどのような繋がりを持っているのか、見ていきたいと思います。

 そもそも、ロールプレイングゲームとはどのようなものかと言いますと、ストーリーの中の主人公として行動し、目標を達成するゲームです。勇者である主人公が、世界に危機をもたらす魔王を倒す、みたいな感じです。

 私は、ロールプレイングゲームは人生の縮図だと思っています。(大袈裟)

①目標に向かって行動するというスタイルを学べる。

 勇者の目標は魔王を倒すこと。そのためにはまず、魔王の城まで辿り着かねばならない。魔王の城に辿り着くまでに装備を整え、仲間を集い、レベルを上げよう。
 縛りプレイが好きな方は回復アイテム購入禁止など、自分でさらにルールを貸して、自己の限界にチャレンジしたりしていると思います。
 現実世界でも、似たような目的、生きる上での目標なんかを持つことで、それを達成するためにどのような方法があるか考え、毎日を意味のあるものに自然と変えて行っていっていると思うのです。
 そんな基本的な生き方が、ゲームで無意識のうちに学べていると考えています。

②国語力が身につき、読解力も鍛えられる。

 ロールプレイングゲームでは、情報収集が必要不可欠です。村人に話しかけ、コメントを読むために必要なのは国語力です。ただ読むだけではいけません。村人の台詞から、それが何を意味しているのか、今の課題に対しての手掛かりになるのか、今後どのように進めばいいのか、様々なことを考えなければなりません。
 ゲームをしている私たちは、いろんなことを思考しながらゲームをプレイしているのです。

③お金の使い方を学べる。

 ロールプレイングゲームでは、ゲーム内の通貨を手に入れ、それを元手に装備を整えるという場面が発生します。ここで、お金の使い方を学ぶことができますが、ゲーマーはより効率的な使い方を意識して使うことを学ぶことができます。複数人に武器や防具を買い与えたい、回復するための薬草も買いたい、次の村に辿り着いたときのための宿代もキープしておかなければならない。売買するだけではない、高度な資金繰りを学べるのです。

④地図の見方を体験できる。

 広大なマップの地図を手に入れ、目的地に向かうために移動する。
 単純に地図の見方を学べます。
 ゲーマーには駅の構内図も、ダンジョンのマップに見えているはずです。

⑤マネジメント能力が鍛えられる。

 ロールプレイングゲームには、勇者を助ける仲間がいます。ストーリー中で仲間との友情、愛情、時には命の大切さ、儚さなんかも学べます。
 それに加え、マネジメント能力も鍛えられると思っています。
 仲間には個性というものが存在します。力が強い者、知能が高く魔力が高い者、素早い者、回復が得意、魔法が得意、武器での攻撃が得意などなど。各キャラクターごとに向き不向き、役割などがあるわけなのですが、これって現実世界の我々も同じですよね。
 回復が得意なキャラは回復に回ってもらい、攻撃力の高いキャラで積極的にボスの体力を削っていく。
 防御力の低いキャラには防具を厚くしようとか、適材適所でそのキャラクターに役割を与えるっていうマネジメントするってことが、ゲーマーにはすでに備わっている人も多いのではと思っています。
 ちなみに、個人的には、超すごいエムブレマーの人は、現実世界でも最強の管理職なんじゃないかなって思っています。


 挙げていけばもっとありそうですが、取り留めがなくなりそうなのでこの程度にしておきます。

 長々と書いていきましたが、何が言いたかったのかというと、

 ゲームをやることは悪ではない!

 むしろ生き方を学ぶためにゲームやるべき!

 みんな、ゲームやろうぜ

ってことでした。

 ゲームには現実のシミュレーションを含まれており、そこを意識することによりゲームで学んだことを現実世界に昇華させ、活かすことができるのではないかと考えているわけです。

 あと、単純にゲームは楽しいですよね。

 なんだかんだと忙しい毎日ですが、私はこれからもたくさんゲームをやっていきたいです。

 でも、働いてるとなかなか時間を作ることができないですよね。

 ゲームやる時間を増やすために、FIRE目指してがんばります。

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